2011年9月15日木曜日

電気の競争時代、第二の電力会社。。。でも、その課題も

先日のNHKの「あさイチ」では、PPSといって、特定規模電気事業者といって、
第二の電力会社という存在が特集されていました。

通常の東京電力とか、関西電力ではなく、第二の電力会社から電気を買い取るために
競争原理が働いて、料金を安くできるというものです。

消費者にとってはすごくいい話にも見えますが、
課題もあるようです。
今日は、そんなPPSのテレビメモ

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あさイチ
2011/07/12放送分
第二の電力会社で電気代節約

・PPS、特定規模電気事業者
・海外に比べて高い電気料金から規制緩和につながった。
・千葉県習志野市のマンション、PPSから電気を買っている。
・先月の明細書、5%off 312円安くなっている。
・東京電力よりも一律やすい。
・長い目でちりもつもればということで、引っ越してきた。年間で、2万円節約できた。
・自分の家で使っている電気の量が、リアルタイムでパソコンから見ることができる。
・折れ線グラフは昨日分、棒グラフは今日の分など
・グラフを見れば、今日の行動が節電につながったかどうか、わかるのでいい。
・東京メトロ、地下鉄。銀座線など4路線でppsを使っている。
・15%削減することに成功した。
・立川市の小中学校は、53施設に。17~18%、3千万円のコスト削減が見込まれている。
・経済産業省もPPSから買っている。11%2千万円削減している。
・PPSは全国に45社ある。
・最大手は、東京都港区。安さを武器に全国の自治体やマンションなど7千世帯に電力を供給している。
・なぜ、やすくできるのか? LNG発電所、千葉袖ヶ浦市。電力の調達の仕方。自社の発電所は2カ所。ほかは、全国の工場から余った電力を買っている。
・名古屋市のごみ焼却工場など
・人件費を削減している。メーター、通信機能がついていて、30分おきに電気の使用状況を電力会社に送っている。
・担当者が回る必要がない。
・電気の品質が同じで、純粋に値段が下がるので喜んでいただいている。
・誰もがみな導入できるわけではない。大手電力会社、PPSは電気を送れるところが決まっている。オフィスビル・スーパー工場などは送ることができる。
50kw・6000V以上
・送電線は、使用料を払って使っている。
・PPSによる競争は拡大して、電気料金は下がっていく、家庭への供給はこんご自由化される可能性がある。
・課題は、安定的な電力供給。世の中にあまねく不採算の部分にも供給できるように

日本の電気料金は高いということで、ソフトバンクの孫正義社長などは、
自然エネルギーでの発電計画と事業をやろうとしているようですね。

アメリカでは、第二の電力会社から電気を買って比較するというのは当たり前の動きだそうです。

今後、この動きに注目かもしれません。

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あさイチ
NHK 毎週月~金曜日 08:15~
出演:井ノ原快彦 さん、有働由美子さんほか
ホームページ:http://www.nhk.or.jp/asaichi/
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