先日の「カンブリア宮殿」では、宅配寿司業界第一位の「銀のさら」を
展開するレストラン・エクスプレスの社長、江見朗さんが紹介されていました。
宅配の第一歩はまず「チラシ」から。
社長の江見さんは、
「何枚チラシをまけば、何件の注文があるかわかっている」
と断言されておられます。
これは、本当にすごいことで、
「売り上げを倍にするには、チラシを倍にすればいい」
と言っていることと同じで、今のビジネス展開が本当に楽しいのではないかと思います。
そんな江見社長さんが、ポスティングの極意について
お話されておられましたので、今日はそのテレビメモ。
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ちなみに、レストラン・エクスプレスの創業の地は岐阜県だそうです。
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カンブリア宮殿
2011/07/21放送分
銀のさら レストラン・エキスプレス社長 江見朗氏
○ポスティングの極意10か条
1)宅配のすべては、ポスに始まりポスに終わると心得よ。ポスなき宅配ビジネスは宅配にあらず
2)ポスの精度にこだわることが、ビジネスの成功にこだわることに通ず
3)ポスは孤独との戦いである。無念無想の境地、継続こそ力、忍耐力をそこで学ぶべし
4)寒い冬、暑い夏、管理人さんに怒鳴られ、犬にほえられた時、「ここでライバルに勝つんだ!」と肝に銘じるべし
5)ただ、ポストに入れるだけでなく、ポストを整理整頓しながら入れるべし、ライバル店のチラシも一緒に整えるくらいの器量を持つべし
6)ポスしづらいエリアはライバルもしづらい。お客様は私たちを待っていると信じよ
7)管理されていない環境で仕事を全うすることは、「自分との約束」である
8)販促より商品力で勝負するなどと言い訳をするなかれ、宅配は商品力、サービス、販促が三位一体になりはじめて確立、継続されるものである
9)宅配はお客様からこちらに向かってこない。こちらから真剣に向かっていけ
10)凡事徹底とはだれでもできることを誰もできないくらい徹底してやることである。
管理人もポスティングをやったことがありますので、
これら10箇条は、本当にその気持ちがわかりますし、
自分以上にポスティングを極めている人ならではの厳しい言葉も含まれています。
レストラン・エクスプレス社では、
チラシの作り方、文章や写真、紙の材質も徹底的にこだわり、
感情ではなく、データで仕事をすることを大事にしているそうです。
また、チラシのポスティングは自分たちで行う。
業者を使ったり、新聞の折り込みに入れたりしない。
というのもすごいと思いました。
ポスティングのみならず、広告やマーケティングをやっている方は
同社のやり方は必見で注目すべきだと思います。
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カンブリア宮殿
テレビ東京 毎週木曜日 22:00~
出演:村上龍さん、小池栄子さんほか
ホームページ:http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/
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