東京電力と、東北電力管内の大口ユーザーのところには、
経済産業省から、今年の夏15%の節電の通達が来たようです。
先日のワールドビジネスサテライトで、テレビ東京に通達された内容について、原書で紹介されていました。
故意による違反は、罰則で100万円以下の罰金もあるという今回のお話。
先日のWBSのテレビメモです。
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ワールドビジネスサテライト
2011/06/30(金)
○節電、罰則もある夏
・東京電力、東北電力の大口のユーザーは15%の節電が義務づけられる
・経済産業省からテレビ東京に届いた通知書が公開 経済産業大臣の名前も入っている
・契約電力500キロワット以上の事業所に出された。
・電気使用制限の内容は、昨年の夏の最大使用料は、1891kW。 使用制限率 0.85 使用できる電力の限度 1608kW。
・制限を越えると、100万円以下の罰金が課される。
・丸の内のオフィス街、気温は35度を上回った。
・オフィスの節電対策、29度設定、廊下の電気を切っている。
・ビール工場、サントリーの武蔵野工場。プレミアムモルツなどを1割増産する予定。
・電力を削減しながら生産量を1割増やす計画。
・麦汁を仕込む行程が一番電力を使う。作業のピークが平日の昼間と重ならないよう操業をシフトした。負担は増えたが、生産ラインは止められない。夜に生産する人が増えた
・日産横浜工場は、7月から木曜、金曜を休日に一日前倒し。
・経済産業省、大口ユーザー2万件に通知書
・一部の企業から困難という連名書が届いたが、話し合いで解決した。
・使用できる平均値を越えた場合は罰金。
・オフィスビル、三菱地所。
・テナントに協力してもらった。罰則はテナントにはない。
・一定の照明を間引いてもらう。
・共用部の節電はかなり徹底している。
・一部の給湯室では、熱湯がでない
・ホテルや旅館は10%の削減目標
・空港や冷凍倉庫、卸売り市場は5%
・医療施設、介護施設、被災地の公共機関は0%。ただし、申請が必要。
経済産業省の通知では、全体量を15%減らしてという話でしたが、
本当の問題はピーク電力を押さえてほしいということなので、ちょっと違うかもという話もありました。
細かい点ではいろいろあると思いますが、
節電のためいろいろな工夫やトライアルをしていることは、必ずや今後にいきるノウハウになると考えています。
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ワールドビジネスサテライト
テレビ東京系列 毎週月~金曜日 23:00~
出演:小谷真生子さんほか
ホームページ:http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
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